PROJECT電気・電子系

PROJECT 01

高速インターフェースで
高速伝送の
限界突破に挑む。

キロ、メガ、ギガ、テラ、ぺタ、エクサ、ゼタ…。情報量が飛躍的に増え続ける一方で、ケーブルは最小化が進んでいる。太いケーブルで大容量を伝送することは簡単だが、細いケーブルで大量の情報をより速く伝送することは至難の業。当社では細さを極め、高速伝送の限界突破を目指している。

また、当社の得意分野である光技術を融合させ、コネクタの設計・製造・加工までを担う一貫体制を武器に、「高速」「大量」「最少」に挑んでいる。ケーブル1本の不具合で世界がストップする時代。ケーブルは細くとも、役割と責任は大きい。

PROJECT 02

国内有数の
電波測定暗室で開発。
アンテナ性能を究め、
情報社会の躍進に貢献。

5G、LTEなどの台頭により、高性能アンテナのニーズは高まるばかり。自動車にもカーナビゲーションやオーディオの無線LANアンテナが採用されている。当社ではトレンドを先行すべく、さまざまな用途のアンテナを開発している。

本社には国内有数の測定・評価設備をそろえた「10m電波測定暗室」を完備。自動車1台を丸ごと格納し、持出し測定のタイムロスをなくすことで測定・評価の迅速化を実現。お客様の用途および設計要求に合わせた省スペース・最適性能を提案している。

無線LANや情報端末のコンパクト化が加速する今、当社の高周波測定技術と微細加工技術の本領が問われている。

PROJECT 03

独自のレーザ技術で
モノづくりの現場を革新。
多様な分野への広がりで
新たな境地を拓く。

10万点を超える日星電気の取り扱い製品の中でもレーザ製品群はかなり特殊。開発に開発を重ねた結果、レーザ加工機を構成する部品すべての内製化を実現した。50㎛に絞った状態で造形可能なレーザ発振器を搭載した自社製の金属3D造形機は、人の手では不可能な超精密加工と生産リードタイムの短縮を可能にし、ものづくりの現場にイノベーションを起こしている。

非接触で微細かつ複雑な加工が可能なレーザ技術は、金属加工・材料加工への活用に留まらず、通信・医療・印刷など、さらなる活躍の場を求めて数多の分野へと広がりを見せている。先行する海外競合他社を追い越し、市場を塗り替えるべく、日星電気はこれからも独自のレーザ技術を追求していく。