CAREERキャリア形成

キャリアステップについて

培ってきた数多の要素技術を生かし、さらに広げることで「社会貢献」と「社員の自己実現」を図る当社では、
ご入社いただく皆様に新しい事業・ビジネスを構想し、立上げ、実行できる「事業創造者」を目指してほしいと考えております。

研修制度について

新たな事業を創造できる人材へ成長できるよう、当社では若手から大きく裁量を持ち幅広い業務に携わっていただきます。
合わせて「学び続けること」をサポートするべく、社員が意欲的・自発的に学べる環境を提供しています。
ポータブルスキル
  • 新入社員研修/若手社員研修(NISSEI TRAINING)
    ・能動的行動促進 ・当事者意識の醸成 ・影響力行使 など
  • リーダー基礎研修/監督職研修
    ・監督職登用前の心構え ・経営スキル ・部下の導き方 など
  • 係長選抜研修/経営管理スキル育成研修(選抜)
    ・経営戦略、マーケティング、人的資源、財務会計等 ・リーダーシップ など
  • 管理職育成研修(選抜)/事業管理者育成研修(選抜)
    ・決断と実行 ・人材育成 ・心理的安全性 など
  • 英会話研修
  • ライフプラン研修
  • e-ラーニング(ビジネススキル)
  • キャリア入社者研修
テクニカルスキル
  • 現場でのOJT
  • QC検定講座
  • 大学教授による基礎学問講義(実施例/電磁気学、高分子化学、統計学 など)
  • 外部講師による講習
  • 各種勉強会(CADCAM、シミュレーションなど)

海外の仕事について

海外での仕事は、出張と駐在の2種類あります。当社の海外拠点に行き、生産現場の課題や拠点の発展に取り組みます。
部門の管理職として多い時は数千人をまとめて、ダイナミックな仕事に挑戦できることが醍醐味です。
 
出張と駐在の違い
出張 駐在
【技術職】
・期間 2週間~3か月
・頻度 人によって異なる。多い人だと、1年に複数回。
・対象者 早くて入社2年目以降の社員
・仕事内容 量産の立ち上げ
      技術支援(生産拠点での問題の解決)
 
【技術職】
 ・期間 2~6年
 ・対象者 早くて20代後半以降の社員
 ・仕事内容 人材育成
       業務管理
       新工場の立ち上げ
       など工場の維持発展のためにあらゆることを行います。
駐在者にインタビュー!
K.J.さん   N.K.さん  

【現在の仕事】(インタビュー当時)

ケーブル・チューブの設計開発

(自動車・半導体製造装置で使用される製品の設計開発)


【キャリア】

開発→製造→開発→海外
【現在の仕事】(インタビュー当時)

生産技術とインフラ

(生産設備とインフラ設備の管理)

 

【キャリア】

生産技術→海外→生産技術→海外
出張と駐在の違いは何ですか?
Kさん:出張は1つのミッションを明確にして取り組みますが、駐在では工場の維持発展というゴールがないミッションをこなします。そのため、会社をより良くするために様々なことに挑戦します!私の場合は、主に新工場の立ち上げやケーブル・チューブを生産する技術の確立に取り組みました。このほか、現地社員の満足度を上げるために、サッカーグラウンドの整備にも携わっています!
 
Nさん:出張は成果を上げることがメインです。一方で、駐在ではルールや仕組みづくりを中心に行います。赴任当初は、形骸化したルールが多くて苦労しました。例えば、設備のメンテナンスの際に、ルール通りに管理職が判断しないからメンテナンスができないという話がありました。ルールができた際は設備の使用年数が低かったため、ルール通りに管理職が判断してメンテナンスをしても問題はありませんでした。ただ、今は管理職の判断を待つとメンテナンスが間に合わないため、新しいルールをつくり、メンテナンスを円滑に行えるようにしました。
海外での仕事のやりがいは何ですか?
Kさん:海外だと技術部門のトップとして、様々な意思決定ができます。
自分の意思決定が技術部門全体の行動に反映され、自分が望む組織づくりができることがやりがいです!技術部門を育てるために、現地スタッフを日本に出張させたいなどといった組織づくりに関する要望が通りやすいです。
日本にいる時よりも組織づくりに携われる範囲が広いため、海外ならではの仕事で
面白いですね!
Nさん:生産技術とインフラのトップを務めていて、100人弱の部下がいます。
自分が決めたことで何百人も動く躍動感のある仕事にやりがいを感じますね!
印象に残っている仕事としては、慢性的に未達だった目標値(設備の故障件数と
修理時間)を達成したことが挙げられます。
目標値を達成できないという固定観念を持つ部下が多かったのですが、
「難しいからこそ面白い!」と呼び掛けて前向きに課題へ取り組むように
促すことで、3年かけて目標を達成することができました。多くの人を巻き込む仕事なだけあって、難しい目標を達成した時は喜びもひとしおです!
日本での経験を海外でどう活かせますか?
Kさん:海外では、日本で身に付けた製品の製法の知識が活かせます!
海外拠点では、現地社員が今までの経験を元に感覚で問題を解決する場面が多く
ありました。それだと、元々の生産方法から大きく変わってしまい、事故や不良品発生の原因となる恐れがあります。そのため、問題が発生する理由をしっかり分析して、日本で身に付けた知識を元に問題を解決することが大切となります。
Nさん:海外での仕事は国内での技術・経験がベースにあります。
ただ、日本での業務経験がないインフラの知識は、海外で身につけました。
海外で本当に困ったときは、日本で働く社員が助けてくれます。
その際は、日本で築いた人間関係が活きましたね!
職場のごはん:食事は朝昼晩の三食でます。和洋中、様々なごはんが食べられます!
休日の過ごし方:現地のリゾート地に行き、リフレッシュする時もあります!

海外研修について

新入社員やキャリア入社社員を対象に、海外工場で研修を実施しています。
実際に製品が生産されている現場を体験することで、今後の業務に活かしていただくと同時に、
異国の環境に身を置き新たな視点を得ていただくことで、自身のキャリア形成の一助となるよう機会を提供しています。

まずは海外を知り、海外を好きになろう!
内容
  • 海外工場製造現場研修
    製造が実際に行われている現場に作業者として加わり、製品製造を体験する
  • テーマ別研修
    参加者ごとにテーマ・課題を設定し、その解決を目指し海外工場で業務を行う
  • 現地スタッフとのコミュニケーション
    海外工場で勤務している現地スタッフと仕事を共にすることで考え方を知る
  • 外国の文化を学ぶ
    休日は観光を楽しみ、現地の文化に触れる